陰茎形成術

手術について

FtM手術のうち、Stage2-1&2-2手術 6ヶ月以降に受けることが可能です。

この手術は整形外科の医師、内科の医師、産婦人科の医師等4~5名の医師がかかわります。
数十年の歴史のある外科処置で医療研究を続けた結果、近年飛躍的に改良された成果です。

FtM( Female to Male ) Stage3 陰茎形成手術内容

患者はこのStage3に到達までに、外見上の身体的特徴ほぼ男性に近くなります。
平らな胸、卵巣や子宮が無い等ですが、立位での排尿は不可能です。
それは尿の方向や流量がコントロールできないからです。

それゆえ外科医は前腕に形成された組織を陰核のあった部分に移植し、顕微鏡手術(遊離組織移植法、マイクロサージェリー)で接続することにより、男性器を形成します。

普通4~6インチ(10cm~15cm強)の陰茎ですが、それは患者の前腕の長さや希望によります。
平均は5インチ(13cm弱)の長さです。

外科医は前腕の血管や神経を切り分け、陰核周辺の血管と神経に接続します。
陰核の元の部分は、新しい陰茎で包まれることになります。
そして陰唇の組織から陰嚢をつくり、内部にシリコン性の睾丸を挿入します。
陰嚢は脂肪と陰唇の皮膚等で構成されます。
見かけは男性の陰嚢に近い形状になります。
このステージを終えた全ての患者はペニスを再形成し、後遺症なく、どの点においても身体的には女性から男性に変わります。

感染症、傷口からの合併症、尿漏れのような深刻な問題はゼロではありません。
しかしアクアビューティではこの問題を完全無料再渡航手術保証でリカバリーしております
どの患者も新しいペニスで排泄することができます。
外見上は通常の男性のものに類似しています。
これらの手術は、現在の医学で安全性、安定性も含め最高峰の治療です。
しかし、これらの性転換手術は、主に外観上を異なった性にする方法で、完全に同一の形状や機能を持たせるものではないという事を十分ご理解ください。

入院期間は個々の状況により、医師の判断で延長する場合がございます。
帰国予定が変更になる場合もございます。
これらの場合もアクアビューティ保証によりお客様の負担はございません。

注意事項

  • 陰茎形成後に患者が性交渉が可能な陰茎を必要としているかどうか、事前に医師に知らせる必要がございます。
    それにより手術内容が異なります。
    希望される場合は、次のオプションステージの勃起状態を可能にするインプラント挿入用のスペースを確保するため、陰茎の内部に棒状のシリコンを仮挿入し、次のステージを待ちます。
    オプションを希望しない場合はこのStageで終了です。
  • 基本的に、手術時に輸血の必要性はございません。
  • 手術時の血栓症等のトラブルを少なくする為、また術後の経過をよくするために、手術を受ける少なくとも2週間前にはホルモン剤も含めてあらゆる薬物の服用、飲酒も中止して下さい。
    特に血管や神経を接続する微妙なマイクロサージェリ手術で、喫煙の影響で血管が細くなり手術が不能な場合や、血流不足による組織の壊死等の深刻な症状が出る場合があります。
    この陰茎形成手術では、少なくとも半年以上は完全禁煙して下さい。
  • 喫煙によるトラブルや手術不能と判断された場合に付きましては、病院やアクアビューティの保証は受ける事が出来ないことをご了承下さい。