目次
病院について
豊胸手術は、
- ミラダ病院
- ヤンヒー病院
- ガモン病院
で受けていただけます。
性別適合手術(SRS)と同時を希望する場合は、
SRSを受ける病院で豊胸も受けることが一般的です。
ミラダ病院の院長グリーチャーツ先生は、『豊胸の神様』という異名を持っているほどの腕前で有名です。
ミラダ病院では、MtFのSRSも行っています。
手術内容について
以下、主にミラダ病院での豊胸手術について解説します。
シリコンバッグを用いた豊胸手術を行っています。
メーカーは、MentorとMotivaです。
どちらも最新かそれに準ずる高品質なシリコンバッグを採用していますので、好みによって決定できます。
シリコンバッグについて
Mentor社製
Mentor社製の通常使用する高品質シリコンバッグは、Motiva製に比べて若干安価です。
少々縁部分がしっかり目に作られているので、皮膚の近い所に使用する場合は、ごく僅かに段差のような感じが出てしまう可能性があります。
ただし、さらにその上のランク(特注レベル)になりますと、縁の滑らかさや、好みの形での作成が可能になります。
例えば胸のボリュームよりも、デコルテの美しさや胸の形を優先したい場合などに対応できます。この場合はMotiva製と同額程度になります。
Motiva社製
Motiva社製では、特に高品位なシリコンバッグを採用しています。
縁の滑らかさに定評があり、また横になったときなど流動性があることから重力に逆らわないような自然な形に近づくのも特徴です。
別料金でシリコンバッグにチップを内蔵することもでき、専用機器を使うことで摘出しなくても豊胸バッグの情報などを読み取ることができます。
ただし、形状の特注には対応していません。
両社とも、400cc前後までとそれ以上で、料金に違いがあります。
一般的なサイズアップ(2~3カップアップ)では、150cc~300ccの範囲が多いので、400ccを超えるタイプとなると、相当なボリュームがあるバストになります。
対応年数について
対応年数は、30年~50年以上となっていますので、ほぼ一生モノという感覚になっています。
ただし、胸に強い衝撃を与えると形が崩れる可能性がありますので、注意は必要です。
また、術後にきちんと体組織と馴染ませるマッサージを行わないと、綺麗な形で定着してないこともありますから、術後のケアは医師のアドバイスに従って必ず行うようにしてください。
豊胸バッグの挿入場所について
乳腺の量によって、豊胸バッグの挿入場所が変わります。
豊胸バッグの形状などが浮き出るなどして不自然にならない場合は、乳腺下に挿入します。
あまり乳腺が多くない方の場合は、大胸筋下への挿入となります。