性別適合手術-SRS

【SRS比較(2)】ガモン、ミラダ、ヤンヒー・MtFさん編

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Sex Reassignment Surgery=SRS

アクアビューティが正式エージェントとなっているタイ・バンコクの病院は、

ヤンヒー国際病院
ガモン病院
ミラダ病院

です。
どの病院も、性別適合手術(SRS)と美容整形手術が盛んに行われており、素晴らしい技術と出来映えで世界的に有名です。

そこでSRSの面から見た、病院の比較を行ってみようと思います。
病院選びの参考になさってみてください。

*さらに詳しく知りたい方は、ご質問・ご相談等、お問い合わせフォームからご連絡ください。

MtFさんのSRS

MtFさんのSRSは、基本的に1回で終了します。
行うことは、

・陰茎と陰嚢の切除
・睾丸の摘出
・女性的な外性器の形成
・造膣

です。
この中で、戸籍性別の変更に必要なのが、造膣以外の3点です。
膣はなくても、睾丸を摘出していれば生殖機能を喪失しますし、女性的な外性器を形成していれば陰茎や陰嚢はなくなっていますので、性別変更の要件を満たします。

それを踏まえて、SRSの種類を挙げてみます。

反転法(陰茎・陰嚢転換造膣形成術)
S字結腸法(S字結腸接続造膣形成術)
腹膜法(陰茎腹膜膣形成術/PPV)
・膣無し

の4種類が、アテンドしています3病院で行われている手術です。
それぞれがどのような手術なのかは、各説明のページをご覧ください。

なお、膣無しは膣は造られませんが、膣口のような部分は造られることが多いですし(膣は無いので奥行きはありませんが、膣の入り口らしき部分がある状態にする手術)、造膣がある他の手術と同様に陰核も形成されますので、性感においては個人差もありますが、慣れることでイクことができるようになります。

ミラダ病院

MtFや女性の手術を長年行い、SRSと豊胸、顔の女性化手術(FFS)を特に得意としているグリーチャーツ先生が基本的に全てを担当しています。
グリーチャーツ先生は、ヤンヒー病院で20年以上美容整形外科に携わり、リーダーとして活躍されていました。しかし出世をすると雑務も増えていってしまったことから手術を行う時間が減少するなどしたため、独立して開院し、納得がいくまでじっくりと手術を行えるように体勢を整えました。
S字結腸法では、腸の摘出については腸専門の先生が担当されますが、それ以外はほとんど全てをグリーチャーツ先生が担当します。
SRSはMtFのみというこだわりから、よりこだわりのある出来映えの性別適合手術を期待できます。
日本のお医者さんがグリーチャーツ先生の造られた女性器を見て、シス女性のそれと何ら見た目に違いがないということに驚かれた
という報告が、アクアビューティに寄せられています。

術後のダイレーションで使用するダイレーターは、反転法の場合は30mmの1本のみ。術後7日目辺りで抜糸をしてから始まるダイレーションの初回から、いきなりこの太さを挿入することになります。最初は痛みを伴うことが多いかもしれませんが、数日すると慣れてきますから、サイズアップを気にせずに割り切ったダイレーションを行うのがポイントです。
S字結腸法の場合は、30mmの他に舌のような形をした細身のダイレーターも付きます。

反転法、S字結腸法、膣無しの3術を行っています。
腹膜法は安全性や予後を考えると、現状では行わないとのことです。

ガモン病院

とにかく器用なガモン先生は、何でもこなしてしまいます。
元々はMtFのSRSをメインとされていた先生ですが、今ではFtMのSRSもこなされるほどの腕の持ち主。
その器用さから、とても綺麗な女性器を造られます。

ただ多くの患者さんを担当していることもあり、信頼できるチームスタッフにも手術を手伝ってもらいながらですので、担当したスタッフ医師によっては若干出来映えに違いがあることもあるようです。
ですが、術後の経過も非常に良好な患者さんも多いので、信頼してお願いできる先生、そしてSRSチームです。

術後のダイレーションで使用するダイレーターは、日本人の場合0番~5番の6本です。
一番太い5番が30mmなので、このあたりはミラダ病院と同じです。ただ、0番から段階的に太くしていくスタイルのダイレーションですので、サイズアップをしていくという達成感を得られやすい方法でもあります。
ですが、少しでもサボったり手を抜いたりすると、なかなか次のダイレーターに進むことが出来ず、3番の25mmから4番の27mmに行けず狭い膣で諦めてしまう方もいるようです

反転法、S字結腸法、腹膜法、膣無しの4術を行っています。

ヤンヒー病院

他院で経験を積まれたウォーラポン先生が、長年MtFのSRSを担当してきたグリーチャーツ先生が抜けた穴を埋めるべく日々努力をされています。
しかし残念ながら現状ではMtFのSRSをヤンヒー病院で行うことは、まだ先生の経験が足りていないと思われるためにお薦めはしていません。
ミラダ病院ガモン病院といった、MtFのSRSでは世界のトップクラスの先生がいらっしゃる病院がありますので、そちらから選択されるのが良いでしょう。

もちろん、それでもヤンヒーというブランド名は大きいです。そして、ウォーラポン先生も未知の領域ということで実績がまだ不明という理由もありますから、ヤンヒー病院で受けられるという選択肢はもちろんあります。ですから、希望される方には、もちろんヤンヒー病院でのMtF-SRSもアテンドいたします。

ダイレーターは、反転法の場合はおそらく30mmの1本、S字結腸法の場合は30mmの他に舌状の1本が追加されるかと思います。

反転法、S字結腸法、腹膜法、膣無しの4術を行っています。

ミラダ・ガモン・ヤンヒーのどこを選ぶ?

ミラダ病院は、MtF(女性)の美容整形手術に特化していますので、MtFのSRSについても腕前という部分ではNo.1と言っても過言ではないのかと思います。
ガモン病院は、とにかく器用なガモン先生の執刀ですから、そういう意味での安心感は大きいでしょう。
実際の所、ミラダ病院ガモン病院の違いは、それほど大きくは無いと思っています。
腹膜法を選択するのであれば、ガモン病院が最も良いでしょう。
SRS+豊胸+顔の女性化手術のセットであれば、間違いなくミラダ病院となります。
ヤンヒー病院は、ブランド名や冒険心、開拓者になりたいとうチャレンジャーでしたら、大きな総合病院ですから医療体制がとても充実しているという点で安心でしょう

自分に合った病院を選んで、悔いの無い手術を受けてください。

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