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海外に行ったことないのにタイで手術なんて!

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パスポートについて

SRSは日本よりもタイで受けたほうが、なんだか良さそうという感覚をお持ちの方も多いかと思います。
けれども、海外に一度も行ったことないのに、初海外がSRSっていうのも不安……という気持ちがある方も多いようです。
そこで今回は、海外旅行の必須アイテム『パスポート』の取得方法について、解説していきます。

初海外がSRSでも大丈夫です!

日本人の海外旅行経験割合

パスポートを持っていると、海外へ行ってみようかな?という気持ちになったりするのかもしれません。
ですが、日本は島国。陸地に国境がない国です。
そもそも、外国に行くことが【海外】という言い方になっている程ですもんね。
そのようなことから、そもそもとして有効期限内のパスポートを所持している人が、日本人全体の45%ほどなのだとか。
外国に行くためには、飛行機か船が必須。徒歩や車、電車といった比較的気軽な手段ではいけないことや、公的な身分証明書がいくつも存在していることなどもあって、日本人のパスポート所持率が低いのかもしれません。

では、海外旅行未経験の日本人はどのくらいいるのでしょうか。
Web検索を色々としてみると出てくるのがやや古いデータばかりだったのですが、30~40%くらいの日本人が海外未経験なのだとか。
なので、SRSでのタイ渡航が初めての海外という方も、実は結構いらっしゃるのです。
これを書いている私も、初海外、初飛行機、初長期の一人旅が、まさにSRSでした。

パスポート取るのって大変なの?

外国に行くためには、パスポートが絶対に必要ですよね。
なので、最初の難関がパスポートの取得です。

現在のパスポートには、有効期限が5年の物(11,000円)と10年の物(16,000円)があります。
5年のほうが若干安いのですが、何度も海外に行くことが考えられる方は10年を取得したほうがお得ですし面倒がありません。
ですが、SRSをすることでパスポートを所得する場合は、5年モノを取得することをお薦めいたします。
名前の変更や、性別の変更、ましてや整形で顔などが変わる場合、全て再申請や再取得をする必要があるためです。そして、特にその後すぐに海外へ行こうというつもりがないのであれば、トータルで考えると5年モノにしておいたほうがお得ということにもなります。

申請そのものは、とっても簡単です。
住民票がある自治体のWebサイトを見てみるか、

自治体名 パスポート申請

のキーワードでネット検索をすると、申請方法の説明ページを見付けることができます。
また、申請書をダウンロードできることも多いので、前もって記入してから申請に行くのが良いでしょう。

例えば東京都であれば、
・新宿
・有楽町
・池袋
・立川
にあるパスポートセンターで申請と受取りをすることが可能です。

申請から発行まで自治体によって差はありますが、概ね1週間~2週間です。

必要書類

いくつか準備する必要がありますので、計画的に進めておきましょう。

・一般旅券発給申請書:1通
・戸籍謄本または戸籍抄本:1通
・パスポート用の写真:1枚
・本人確認のための書類:1点または2点

この4点が主な提出物となります。

申請書は、ネットからダウンロードして前もって記入しておきましょう。申請書には、パスポート用の写真は貼らないほうが良いかもしれません。

戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)は、本籍地で取得する必要があります。本籍地まで遠くて行くのが大変という場合には、郵送で送ってもらうことができます。また、自治体によってはマイナンバーカードがあればコンビニの複合コピー機から取得することも可能です。

パスポート用の写真は、パスポートセンターのすぐ近くで撮影することができる場所がだいたいあります。証明写真の撮影機でもパスポート用の撮影をすることができますので、前もって撮影しておいたほうが良いでしょう。申請書を提出するときに、パスポート写真も一緒に手渡すと良いです。貼る位置などが細かく設定されているので、係の方に貼ってもらった方が安心です。

本人確認の書類は、期限が切れたパスポートや、運転免許証、マイナンバーカードなど顔写真がある公的な身分証明書か、保険証や年金手帳などの書類などですが、種類によって1点だけではなく2点必要なこともありますので、Webサイトで確認をしてください。

パスポートセンターでは何をするの?

必要書類を提出すると、しばらく待つように言われます。
そして受付票(パスポート引換書)のようなものを発行されるので、それを手に入れたら申請は終了です。
引換書には、引き換えができる日付けと料金が記載されていますので、確認しておきましょう。

引き換え日になったら、受取りに行きます。
この時に必要なのが、

・パスポート引換書
・発行手数料

です。
手数料は有効年数によって変わりますので、それに応じた現金を持参しましょう。
クレジットカートやキャッシュレス決済はできないことがほとんどなので、現金をお忘れなく。

これで、パスポートの申請から受取りまで完了です。
行く手間がありますが、それ以外は特に面倒なことはないと思いますので、渡航を決めた段階で早め早めにパスポートだけは取得しておいたほうが良いです。

パスポートがないと病院の予約ができません

手術を受けるために、アクアビューティが現地病院の予約を代行いたしますが、そのためにはパスポートが必要です。同じく、タイ到着日や退院後に滞在するホテルの予約にも必要です。
また、渡航するための飛行機のチケット(eチケット)もアクアビューティが代行で取得しますが、そのためにもパスポートが必要です。

言い方を変えると、パスポートが無いと肝心な部分の準備が行えないということになります。

なので、パスポートだけは早め早めに準備が必要なのです。

手術を終えて帰国した後に名前や性別が変わったら?

氏名と性別がパスポートに記載されている情報と一致していないと、そのパスポートは無効です。
変更には2通りの方法があります。

(1)残りの有効期限を引き継いで変更申請をする(手数料:6,000円)
(2)パスポートを返納して、改めて新しくパスポートを申請する(手数料は年数に応じて)

このようなこともあり、戸籍の情報が変わった後も度々海外に行くという予定がないのであれば、最初は5年モノを取得しておく方が良いのです。

パスポートを持って海外へ手術に行こう!

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