トランスジェンダー

【超重要】ダイレーションにおける注意点

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ちまたに様々語られていますMtFのSRS後に必要な膣拡張(ダイレーション)についてですが、間違った方法で行っている方がSNSなどで見受けられます。
そこで、痛い思いをしてせっかく手に入れた膣を、いつまでもきちんとした状態でいられるためのダイレーションについてご紹介いたします。

シス女性の膣とは違います

まず、根本的なこととして、SRSによって造られた膣は、シス女性(一般女性)の膣とは異なるという点です。
そんなの当たり前だと思われるかもしれませんが、ダイレーションの考え方として特に気を付けなければいけないのが、

【SRSで造膣した膣壁の外側は、シス女性の膣壁の外側と全く違う】

という点です。

膣壁の外側は当然のことながら肉(筋肉)なのですが、シス女性は膣があることが前提としての筋肉に包まれています。言い方を変えると、膣の形でその周りの組織も生まれながらそして成長過程で築かれています。
ところがSRSで造られた膣壁の外側の組織は、膣を想定した造りになっていなかったところに、切り込みを造ってそこに膣(膣壁となる組織)を埋め込んだわけです。

身体には強力な修復機能がある

ケガをすると、身体は元の状態にしようと、組織を驚異的な能力を使って回復させていきます。
造膣箇所は、まさにそれまで肉塊だった場所に切り込みを入れているわけですから、身体にとってはとてつもないケガの状態となります。
ですので身体は、切り込まれてしまった部分を治そうと、肉を盛り上げるなどして閉じようと一生懸命に回復を図ります。
このとき、

【病院から渡された固いプラスチック製ダイレーターを使用しないと、身体の回復機能に抗うことが難しくなり、膣が狭くなったり浅くなったりするリスクが高まる】

のです。

一部では、帰国後から医療用シリコンやエラストマーなどの柔らかい素材で造られたダイレーターやディルド、バイブレーターなどでダイレーションをされる方がいますが、これは全く推奨できません。

柔らかい素材でのダイレーションは、早くてもダイレーション開始から6ヶ月経過、できれば術後1年経ってから使用してください。

ダイレーション時の痛みにも理由がある!

術後しばらくは、膣周辺や膣壁周辺の神経があまり機能していません。
ですので、初ダイレーションがそれなりに痛かったかとは思いますが、それはまだ膣の神経が鈍感な時期なので、その程度で済んでいると言っても過言ではありません。
帰国してから半月から1ヶ月もしてくると、膣壁周辺の神経が繋がり出してきます。
それによって、ダイレーションで痛みが強く出たり、今までに経験したことのない場所が痛んだりします。
これはダイレーターが固くて悪いのではなく、神経の機能が回復してきたからと思っていただいて差し支えありません。

同様に、膣口の神経も回復してきますので、前回のダイレーションとのインターバル中に傷を治そうと膣口を狭める結果となる身体の回復がおきますので、挿入時に膣口での痛みを感じやすくなります。そのことでダイレーション開始時よりも膣口が閉まったような感覚になってしまいます。

膣口が急激に狭まったというよりも、膣口付近の神経が機能し始めてきたための痛み

だと理解して、ダイレーションを行ってください。
痛みを我慢する必要がありますが、やり方はそれまで毎日2、3回おこなっているダイレーションを全く同じです。挿入時に今までよりも少し時間を掛けて、ゆっくりと挿入していきましょう。階数と時間をきちんと守っていれば、膣はダイレーターを今までと同じように受け入れられる深さと幅があります。

ダイレーションの回数と時間にも注意!

反転法やS字結腸法、腹膜法、それぞれにダイレーションの回数と時間に違いがあります。
*腹膜法につきましては、まだきちんとしたデータが集まっていないので、ここでは言及をいたしません。ただ、腹膜法は反転法よりも萎縮が強いという指摘がされているようですが、症例数が少ないのであくまでもそういう傾向にあるという情報があるという程度でお伝えしておきます。

主に陰嚢を使用する造膣法である反転法は、皮膚(陰嚢)を使用しますから、どうしても収縮しやすいという特徴があります。また、膣壁にも神経が通ることになりますから、ダイレーション中にS字結腸法よりも痛みを感じる可能性もあります。(もっとも神経が通ることによって、膣壁でも性感を得られる可能性があるというのが、反転法の魅力の1つでもあります。)
そのため、S字結腸法よりも回数や時間が長いことが一般的です。
反転法を行ったのに、S字結腸法の人がこのくらいの回数と時間で少ないから自分もそうしてしまうと、それは膣を狭める可能性を高めてしまう危険な判断です。

あくまでも現地医師(専門知識を深く広く持っている執刀医)や、多くのSRS症例を見てきた現地アテンダーとアテンド会社のスタッフ(業務上で得た膨大な経験からアドバイスを行える者)からの指示をきちんと守ってダイレーションを行ってください。

アクアビューティはタイでのSRSアテンド歴20年以上ある、日本のタイSRSアテンドとしてパイオニアの会社です。数1000例のSRSをアテンドしてきたことによる経験値によって、日本国内の医師よりも的確なダイレーションアドバイスを行えると言っても過言ではないかと思います。
痛みがある場合の痛み止めなどお薬の処方などは、当然のことながら医師に相談をしてください。
ただし、ダイレーション方法については、アクアビューティのアテンドでSRSをしたお客様であれば、遠慮無く質問や悩みをご相談ください。

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