美容整形手術で形成されるお顔や胸、性別適合手術で形成される外性器など、コンプレックスだった部分を修正できるということで、期待を持って手術を受けます。
はたして、どのくらい希望が叶うのでしょうか？
目次
期待を込めて手術に臨むと？
新しい自分になれる……という希望を持って受ける美容整形手術。
少なからず期待はしますから、そのくらいであれば何も問題ありません。
ただ、どうしても期待のしすぎには気を付けていただきたいのです。
例えばMtFさんが、性別適合手術（SRS＝Sex Reassignment Surgery）を受けるとしましょう。女性としてあるまじき男性器から、身体に合った女性の外性器へと変化させる手術ですよね。造膣も行えば、きちんと膣も形成されます。
そして顔の女性化手術（FFS＝Female Face Surgery）も受ければ、角張った男性的な特徴の眉骨やエラ、額、顎などが、丸みを持った女性的な特徴へと変化させられます。
ところが、ここで気を付けなければなりません。
見た目も完全にシス女性と同じ外性器の形状になる！とか、この俳優さんと同じような顔になる！など、過度な期待を持つと大体の場合は術後にほぼ確実に大きく落胆します。
特にネットなどで閲覧できる参考画像や資料としての外性器は、まるでモデルさんかのような綺麗な形状と色をしていることがほとんどです。
ハッキリ言って、そのようになると期待しては絶対にダメです。
なぜ同じようにならないの？
元々のベースがあるので顔かたちを本当に理想と同じようには無理な場合も多くあります。
性器も十人十色で、100人いれば100の形状がありますから、どの形が正解というわけではありません。
FFSの場合は、骨を削れる限界があります。そして、インプラントをするにしても、これ以上入れてしまうと別の問題が出てくるなどありますから、どちらにしても過剰に手を入れることは無理です。やりすぎによって崩れてしまう可能性がありますから、そうなってしまっては最悪です。
医師は、できるだけ患者の希望を叶えようと、自分が持っている技術を最大限出して頑張ります。その最大限という中には、これ以上は危険という判断も含まれているのです。
アクアビューティが正式エージェント契約を結んでいる、
・ヤンヒー病院
・ガモン病院
・ミラダ病院
は、いずれも名医がFFSやSRSを担当します。
名医は、手を加えてはいけない限界を熟知しているので、名医と呼ばれるのです。
回復期間は1年～2年
衝撃的な期間の見出しになっていますが、これは大袈裟でも何でもありません。
事実です。
メスを入れ、元とは違う形にする美容整形手術ですから、術後は想像以上に腫れてしまいます。元の顔の2倍くらいに腫れてしまうような感じになる方もいるくらいです。とにかく腫れます。
そして、場合によっては内出血もします。
この腫れや内出血は、最低でも3ヶ月、一般的には1年～2年くらいかけてじわじわと自然と治まっていきます。
ですので、少なくとも1年間はきちんとした形を見ることができないということになります。
医師は、腫れと内出血が完全に治まったときの状態を計算して、執刀します。
ですから術後1ヶ月や2ヶ月などでは、到底医師の計算には達していません。
また、腫れや内出血の他にも、神経の繋がり具合というものもあります。
手術が大きくなればなるほど、その部分にとっては大きなダメージとなりますから、触ったときなどの感覚に違和感を覚えるかと思います。
さらには、皮膚・肉・骨の組織もしっかりと結び付いていない状態であれば、何も詰め物をしていなくても、何となくそこに入っているかのような感覚にも陥るかもしれません。
しかしそれらは、全て
【時間薬】という時間が掛かるものの最強の薬でしか解決ができない
のです。
もっと言えば、精神的な部分も回復に影響を与えます。
失敗したのではないだろうかと不安な気持ちで過ごすのと、時間薬が解決してくれると納得して明るく過ごすのとでは、明らかに後者の明るく過ごしている方が治りが早いのです。昔から『病は気から』という言葉がある通り、気持ち次第で治るスピードも変わってしまいます。
ですから、術後数ヶ月の一番不安な時間は特に、執刀医を信じて明るく過ごすことも大切となります。
顔の美容整形手術や性別適合手術の回復には、1年～2年という時間薬が必要ということを是非とも覚えておいてください。
興味がある方はお問い合わせください。
アクアビューティは、お客様の美と幸せのお手伝いをいたしております。
勇気を持って、最初の一歩を踏み出しましょう！
お問い合わせやお申し込みを、心よりお待ちしております。
