国内とタイでのSRSや美容整形の違いは、色々とありますよね。
タイは入院が可能とか、医師の執刀経験値が日本と比べものにならないくらいに高いことが多いとか。
でも今回は、それ以外の意外な利点についてご紹介していきます。
目次
しがらみから離れられる開放感
お仕事や人付き合いなど、何かとストレスを抱えながら日々を過ごしている方も多いのではないでしょうか？
気分転換に趣味に没頭しようとしても、スマホには容赦なくLINEや電話で何かと注文を付けてくるメッセージが。
もっとゆっくりさせて欲しい！と思っても、なかなかそうもいかず、現実世界に引き戻されて余計にストレスを抱えさせられてしまいます。
SRSや美容整形などを日本国内で行ってしまえば、やっぱり同じようなしがらみにストレスを抱えてしまうかもしれません。手術を受けた本人や、それを経験した人じゃない限り、性別適合手術や胸オペ、顔の女性化手術など、たいしたことないとか勝手に思って、別にどうでもいいような些細なトラブルとかですら、普段と同じように対応してくれと連絡をしてきたりするものです。
そんなとき、タイです！
異国の地ですから、仮に連絡があったとしたって対応なんてできません。
むしろ、自分という存在がないと、ここまで業務は回らないのかと思い知らせるチャンスでもあります。
私のときだって、そうでした。ヤンヒー病院の病室のベッドで歌いながら暢気に術後回復をしていると、当時の仕事仲間から連絡が。ったって、無理ですもん。どうしようもないですもん。
異国の地、微笑みの国タイでSRSを受けたことで、本当の意味でストレスのないしがらみオフ生活を3週間でしたが送ることができて、そういう意味では本当に幸せでした。
日本がセカセカしすぎなことを実感する
電車に乗っていても、電車が1分遅れただけでホームではお詫びのアナウンスが流れます。閉まったドアが何かの影響で一度開いただけで、発車が遅れたことにイライラしている人がいます。到着駅で電車が止まるまでまだあと10秒以上もあるというのに、席を立ってドアの前まで移動して開くのを今か今かと待ち構えている人もいます。
注文してから数分しか経っていないのに食べ物がなかなか出てこないと、店員さんに文句を言っている人もいます。待ち合わせ時間は12時30分で、まだ5分くらい時間があるというのにまだ相手が来ないと「どこ？」とLINEする人もいます。
タイは、凄いですよ。
「今行きまーす」
と言われてから、3時間経っても来ない。
「これから持ってきますね」
と言ったきり、3日経っても持ってこない。
「朝9時頃から処置します」
と前夜言われたのに、朝6時くらいから処置が始まる。
そんなことが当たり前の国、タイ。
「あぁ……なんて自分はセカセカと生きていたんだろう。もっと大らかに、ゆっくりと生きよう」
と思わされました。
1分や1秒でイライラしちゃうような人には、タイでのゆったりと流れていく時間が最初は苦痛かもしれません。
でも、逆なのです。
1分や1秒でイライラしている人に対して、周りは何をそんなに慌てているの？もっと気楽に生きようよっていう反応が返ってきます。
焦ったって、むしろ逆に時間が勿体ないんだなっていうことを、タイで知ることができるでしょう。
とはいえ、中には本当にいい加減な自分勝手さんもいますから、そんな時にはきちんと文句を言いましょうね。
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