性別適合手術-SRS

MtF-SRSの腹膜法(陰茎腹膜膣形成術)について

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Sex Reassignment Surgery=SRS

アクアビューティがアテンドを行っております、タイ・バンコクの3病院、

ヤンヒー国際病院
ガモン病院
ミラダ病院

ですが、MtFのSRSには、従来の技術として有名な、

・反転法(陰茎・陰嚢転換造膣形成手術)
・S字結腸法(S字結腸接続造膣形成手術)

の他に、数年前から行われている腹膜法という新技術があります。
今回は腹膜法についての簡単な説明と、アクアビューティが腹膜法をお薦めしていない理由を述べていきます。

そうなのです!
アクアビューティは、腹膜法をオススメしていません。
なぜだと思いますか?

陰茎腹膜膣形成術(PPV)=腹膜法とは?

陰茎腹膜膣形成術(PPV)=腹膜法は、その名の通り腹膜を膣壁のメインにするSRSです。
腹膜法を行っているアクアビューティのアテンド病院は、

ガモン病院
ヤンヒー国際病院

の2院です。
ミラダ病院では行われていません。

陰嚢で膣口周辺を造り、陰茎の一部を筒状にして反転し、膣口からの膣となり、その奥を腹膜使った膣にする技術です。
下腹部から内視鏡を挿入して腹膜の膣に転用する部分を伸してから医療用の糸でしっかりと縛り、腹膜を切り離すことはせず、それを股間に開けた膣用の穴に引っ張り出して、反転した陰茎部分の膣と接続をします。
従来のS字結腸法や反転法とは違い、身体から組織を切り離した後に膣とするのではなく、そのまま膣とすることが最も特徴的な点でしょう。

腹膜法の利点と欠点について

まずは利点ですが、

・最新の技術である
反転法とは違い、濡れる膣になる
長年のホルモン療法などで陰茎や陰嚢が萎縮していても問題がない(萎縮が進んでいる場合の反転法では、腹部や臀部の皮膚を膣に転用する皮膚移植法を併用することがある)
S字結腸法とは違い、下腹部に切り傷ができない(内視鏡の傷は3、4箇所ほどできる)
S字結腸を使わないので術後の腸に関するリスクがないこと

などが上げられます。
こう挙げてみると、とても魅力的に感じますよね。

では、欠点もきちんと挙げていきます。

ダイレーションが極めて痛い可能性が高い
膣が萎縮して浅くなりやすい
S字結腸法よりも膣の深さが取れないことがある
腹膜炎になるリスクがある
・日本人の手術例があまり多くない(欧米の方や中国の方が、腹膜法を選択する傾向にある)
・そしてなによりも高額

この欠点を見て、どう思いますか?

アクアビューティが腹膜法を勧めない理由

それは、まさに欠点の上4つがあるからです。

ダイレーションが極めて痛い可能性

腹膜には敏感な神経が通っているので、ダイレーターで膣を押し広げるときに激痛があります。
この痛みには個人差がありますが、現地アテンダーの話では悲鳴を上げながらダイレーションをしている声を、ガモン病院の関連ホテル『Kガーデン』のダイレーションスペースで度々耳にしているそうです。
激痛期がどのくらい続くのかは全くの未知の領域です。
しかしダイレーションが本当に大変になるのは、帰国してから自己管理で行う時からです。
そのときに1日に2度も激痛に耐えながらダイレーションが行えるのか?という不安があります。

膣が萎縮して浅くなりやすい

痛みなどでダイレーションがおざなりになれば、折角の膣を拡張できずに、何のための手術だったのか虚しくなります。
また、パートナーさんとセックスをする際に、何かしらの挿入を伴う行為があった場合、あまりの痛みに受け入れることが出来ずにパートナーさんの気分を害してしまうこともあるかもしれません。
ダイレーションをしないと膣が萎縮していくのは、どの術式でも言えることです。しかし、S字結腸法だけは、少しサボる程度であればリカバリーが利くことが多いですが、反転法と腹膜法は萎縮していくスピードが早いので、ちょっとのサボりが膣を浅く狭めてしまうリスクと隣り合わせです。
しかも痛みがともなう腹膜法のダイレーションでは、リカバリーをしようにも狭くなってしまった部分の膣をダイレーターで押し広げるということが、果たして自分の意志できちんと行えるのか疑問です

S字結腸法よりも膣の深さが取れないことがある

この理由については情報が足らず今はきちんと説明をすることができないのですが、現地アテンダーの話ではS字結腸法よりも膣が浅くなることがあるそうです。

腹膜炎になるリスクがある

腹膜から切り離さず縛った状態で膣に転用していますから、神経や血管が繋がっている状態であることは確かです。
SRSで造られた膣は、ダイレーターや何らかのアイテム、男性器などが挿入されることで、多かれ少なかれ傷が付きやすいのです。
特にS字結腸法と腹膜法は濡れる膣ですから、それは言い方を変えると粘膜で出来た膣です。粘膜ということは、反転法の皮膚とは違って菌やウイルスなどの病原体がダイレクトで身体に侵入してしまいます。
S字結腸法であれば腸とは切り離されていますから、腸への感染リスクはある程度ブロックされます。
しかし腹膜法では膣と腹膜が繋がっていますので、膣内で炎症が発生すると、腹膜に直接影響があることも考えられます。そうなれば腹膜炎という非常に痛くて厄介な病気に罹ってしまうリスクもあるのです。

これらの理由から、利点よりも欠点の方が遙かに大きいと思われるため、アクアビューティでは腹膜法をオススメしていません。
アクアビューティは、お客様の望みを単純に叶えるアテンドは行っていません。
お客様の術中と術後の安全や、回復と療養の予後、そして人生の質の向上(QOL=Quality Of Life)を第一に考えた上でのご提案もするアテンドを行っています

腹膜法でもアテンドいたします

術式を選択する最終判断はご自身でなさるものですから、腹膜法をご希望ということであればもちろんアクアビューティは他の術式の方と同様に、きちんと準備や現地でのアテンドを誠心誠意で行います。
ここに差別や区別は一切ございません。

しかし、1つだけ違いがあります。
それは、

帰国後にトラブルがあり、解決のために病院が無償受け入れを認めた場合でも、アクアビューティ保証の対象外となることです。
渡航や現地滞在についての、チケットの取得や滞在ホテルの予約やお支払いについては、全て自己責任でお願いいたします。
またこの際に国内での前もっての病院への交渉や、現地での通訳などアテンドにつきましては、自己渡航サポートプランを新たにお申し込みいただきます。

これらのことをご承知おきいただいた上で、腹膜法でのアテンドをご依頼ください。

タイSRSが気になったらまずはお問い合わせください。

ご質問・ご相談等、お問い合わせフォーム

アクアビューティは、お客様の美と幸せのお手伝いをいたしております。

SRS申し込みフォーム

海外美容整形手術お申し込みフォーム

勇気を持って、最初の一歩を踏み出しましょう!
お問い合わせやお申し込みを、心よりお待ちしております。