性別適合手術-SRS

【SRSの渡航日程例(1)】MtF・ミラダ病院の場合

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Sex Reassignment Surgery=SRS

タイは外国なので、海外旅行となるのがタイSRS。
そうなると気になるのが、SRS渡航の日程だと思います。

そこで今回は、
ミラダ病院でMtFがSRSを受ける時の渡航日程例
をご紹介いたします。

MtF-SRSミラダ病院の場合

手術は、ミラダ病院に行った当日の夕方から夜に開始となることが多いです。

では、よくある日程です。

渡航初日

日本の空港から、直通便であれば約6~7時間でタイのスワンナプーム国際空港に到着。
スワンナプーム国際空港で入国審査を通過した後、飛行機への預け荷物を受け取って、空港内の指定の待ち合わせ場所にてアテンダーと合流。
アテンダーと一緒に車で、ホテルに移動。
このときの車は、アクアビューティが契約をしているピンク色のタクシーのことが多いです。運転手さんも基本的にいつも同じ方です。
車内では、アテンダーからこれからの日程やレンタルスマホの説明などがあります。

空港の到着時間などもありますが、ホテルに到着する前に、両替所で2万円くらいをバーツにします。
ホテルに到着後は、翌日までゆっくりとお過ごしください。

2日目(手術当日)

午前9時頃、チェックアウトをして、アテンダーと合流します。
車でミラダ病院か、精神科のどちらかに移動します。
ここでは先に精神科に移動してからの流れで説明します。
精神科では、国際基準に沿ったGIDの診察が行われ、タイでもGIDの診断を受けます。このときアクアビューティプランAかB、または自己渡航サポートプランで渡航されていれば、全て通訳もいたします。
精神科が終わると、ミラダ病院に移動します。
ひとまず荷物を病室に置き、グリーチャーツ先生とのカウンセリングがあります。
手術内容の説明や、希望を尋ねられたりして、また各種診察も行います。
全てのチェックが問題なければ、先生の準備が整い次第SRSです。
SRSは全身麻酔で行い、5~7時間(個人差あり)ほどで終了します。

実際は寝ているので目が覚めるとSRSが終わっているので、感覚的には一瞬です。

3日目~4日目(術後翌日~2日目)

激痛期なので、強い痛み止めが使われます。半分寝たようなふわーっとした感じで過ごすので、起きているのか寝ているのか分からないような状態で、痛みをあまり感じずに術後回復がはじまります。

5日目(術後3日目) 激痛からの回復

強い痛み止めも長期では使えないので、この日からは時々錠剤や注射で軽く痛みを散らす程度になります。ですが、最悪なほどの激痛期は終わっているので、少しの間は痛みに耐えながら、ベッドの上で術後回復をします。

9日目(術後7日目) 抜糸・ダイレーション

お昼前後に、抜糸等の処置があります。
SRS後は膣口が縫い合わされていて、膣内には脱脂綿が沢山詰め込まれているので、それを取り出します。
やや弱めの麻酔を使って眠らされますが、夢のようなものを見るくらいの覚醒はしている状態で、抜糸をして脱脂綿が取り出される手術を受けます。
このとき、外性器の洗浄なども行われ、余分な皮などが切除されます。
2時間くらいで病室に戻り、少し落ち着いてから夕方や夜から、ダイレーションが開始となります。状態によっては、翌日からになることもあります。

12日目(術後10日目) 退院・ホテル療養

特に問題なくダイレーションも行えて、回復状態も良好であれば、退院となります。
いつもの車でホテルに移動し、そこからホテル療法の開始です。
体調や身体に気遣いながら、ここからは全て自由行動が可能となります。
決められた回数のダイレーションをこなしながら、軽く街歩きなどをして、気分をリフレッシュさせましょう。
お散歩などをして身体を少し動かすことで血の巡りがよくなり、傷口の回復が促進されます。

15日目(術後13日目) 余裕が出てきて街中観光

ホテル療養も数日すると、痛みもかなり引き、ちょっと遊んでみたいなという気持ちになることもあるかもしれません。
アテンダーに連絡をしてみると、もしかしたらお土産屋さんとか案内してくれるかもしれません。(アテンダーのスケジュールの都合で、無理な場合もありますので、あくまでも案内してもらえたらラッキーくらいの感じで考えてください。)

19日目(術後17日目) 帰国前検査・抜糸

帰国の日も迫ってきました。
ミラダ病院に通院をして、回復状態の検査をします。また、一部糸が残っている場合は、ここで抜糸などの処置もあります。
先生から帰国OKの許可が出ると、ホテルに帰ってから最後の夜を楽しく過ごして思い出を作ってみてください。

20日目(術後18日目) 夜・帰国のために空港へ移動

明るい時間は観光やお買い物などを楽しんでください。
そして基本的に日本への飛行機は、夜に出て翌朝到着という深夜便のことが多いです。
フライト時間の5時間くらい前に空港へ向かいます。
空港でチェックインをすると、車椅子を空港スタッフが用意してくれます。それに乗って、出国ゲートをくぐり、長い通路を行き、搭乗する飛行機のロビーまで移動してくれます。このとき、200バーツくらいのチップを、車椅子を押してくれたフタッフに渡してください。
深夜便は、フライトからしばらくすると希望者に軽食が配られ、その後に消灯してしまいます。約6時間で日本の空港に到着します。
空の上からの日の出を見るのも、なかなか貴重な体験かと思います。

21日目(術後19日目) 早朝・帰国

日本の空港に到着をすると、飛行機を降りたところで車椅子が待機していて、空港スタッフが帰宅のための駐車場や電車の改札前あたりまで押してくれます。傷病者は場合によると特別なゲートから入国できるので、一般の方よりもスムーズに入国手続きが済むこともあります。
そして、迎えの車やバス、タクシー、電車、場合によっては飛行機などを利用して、帰宅となります。

これが、ミラダ病院でSRSのみを受けた場合の、日程でした。
豊胸やFFSなどは、SRSと同時か、SRSの3~5日後に行われることが多いです。

以上、ご参考になさってください。

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