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空港からバンコク市内へ!タイ性別適合手術のアテンドならアクアビューティで

アクアビューティ東京の、りえです。

さて。
人間の尊厳を死守した私は、晴れ晴れとした気持ちで入国審査の列に並びました。
なお、このイミグレーションの周辺は、撮影や録音が一切禁止されているので、気を付けてください。

ここは、どの列に並ぶかガチャです。
とってもしっかりとお仕事をしている、生真面目な係員の列もあれば、何となくの雰囲気で済ませちゃってない?という係員の列もあります。
列の動きを観察して、早く行けそうなところを選択するのがポイントです。

それを見極めたつもりでしたが、ガチャ大ハズレでした。
いえ、良いんです。
きちんと入国希望者のチェックをしている、お仕事熱心な方だったわけですから。正しいお仕事の姿なのです。それが。
両隣が3人くらい進んで、ここはやっと1人。
だからといって並び直すのも、ちょっと癪に障るわけで(笑)

パスポートチェックからの、TDACもしっかりとチェックされて、顔照合、指紋登録もきっちり行われ、やっとのことで入国審査が終了。
それでも日本人は、比較的早く審査を通過できていました。
あと、TDACを用意していなかった方が、列の後ろに並び直しをさせられていました。
イミグレーションの入り口からTDACを用意してね!って散々掲示されていましたから、それでも用意していないのであれば、最後尾に戻されても仕方ありませんよね。

タイに入国したら、最初にすること。
そう。
預け荷物(受託手荷物)の受け取りです。
大きなベルトコンベアのカウンター前で、自分のスーツケースが流れてくるのを、今か今かと、奥から出てきた荷物1つ1つを見ながら、
まだだー、あれも違うー、似てるけど違うー、あー途切れたー、いつ出てくるのー?、待ってるのも疲れたよー、あ!来た!
となるイベント。
さながらスーツケースのファッションショーです。

お客様は、荷物を受け取ったら待ち合わせ場所にそのまま向かっていただくのですが、私はここで、ちょっとイレギュラーな行動に出ます。
何度も来ているということと、現地での通信がホテルなどのフリーWi-Fiだけでは仕事にならない&電話も使えるようにしてタクシーをアプリで呼ぶなどもしますから、
・常時高速通信ができる
・現地の電話番号が使える
SIMをスマホに入れる必要があるのです。
少し前までは、事前にAmazonなどのネットショップでもそういうSIMを購入できたのですが、犯罪抑止のために電話番号が付与された通話可能なSIMは、タイ現地でパスポートを提示して購入しなければならなくなってしまいました。

もっとも、荷物を受け取った先には、現地通信会社のブースが沢山あって、ツーリストSIMを販売しています。
そして空港内でしか、通話OK+5G回線優先のSIMを購入することができないらしいのです。
そこで、最大手通信会社AISのSIMをブースで購入するのですが、とても嬉しいことに、スタッフさんがSIMの交換から設定まで、全て行ってくれるのです。
コンビニとかでもツーリストSIMを売っていますが、交換や設定は自力でする必要がありますから、ちょっとクセがある機種ですと、設定に手間取ってなかなか使えないということも考えられます。
それもあって、私はすぐにSIMを買って、全て設定もしてもらいました。
8日間、データ5Gで使い放題、通話100分無料のSIMが、619バーツ。
支払いは現金のみ。

そうなのです。
前もって、タイバーツを持っていないと、ここでは購入できないのです。
近くに両替所もありますが、レートが最悪なので絶対に利用したくありません。
ある意味、タイのリピーター特権みたいな?そんなSIMです。

2回目のタイを考えられている方は、1000バーツくらい持ち帰ったほうが良いかも。
とっても心強いですよ。

SIMのお買い物が終わり、チップ箱に20バーツ札とお釣りの1バーツコインを入れ、アクアビューティ・バンコクのスタッフが待っているであろう、いつもの待ち合わせ場所に向かいました。
実はここから、私のお仕事が始まっています。
それは、新人アテンダーがどれだけお客様のアテンドを行えるのかチェックです。
私は今回が4回目か5回目のバンコクなので、勝手知ったるやスワンナプーム国際空港です。自力でホテルまで移動もできるのですが、ここはあえてスタッフに迎えに来てもらいました。

業務チャットなどでは文字でも音声でも何度も遣り取りをしているアテンダーですが、こうしてリアルで会うのは初めて。
なので、最初だけちょっとキャッキャして会えたことを喜びあってから、お互いにお仕事モードに切り替えます。

うん。
合格!!!

安心しました。
アクアビューティの専属ドライバー、シットさんとも再会の握手などをして、バンコク市内を目指して高速道路を順調に進み、途中でバンコク名物の大渋滞にも巻き込まれることもなく、いたってスムーズ。

■画像001-02-02-タイの街並み.png

これぞタイ!っぽいイメージの路地と屋台なんかも流れる車窓から撮ってみたりして、ひとときの観光気分を味わいながら、新人ちゃんとおしゃべりしつつ、楽しい時間を過ごしました。
シットさんの運転は、とっても丁寧です。
手術後の入院を経て、ホテル療養に移行するお客様の送迎ももちろんお願いをしているので、急発進や急ハンドルはしませんし、デコボコしているところはゆっくり走ってくれます。荒々しい運転をする方が多い中において、とても優しい運転をしてくださる、とても頼もしい存在です。
アテンダーと、運転手のシットさんのコンビネーションも、良い感じで安心感を与えてくれるのも弊社のウリの一つです。

こんなゴチャゴチャ電線&今にも倒れそうな電柱も、タイっぽさが出ていてむしろOK!
それにしても、この電柱、去年の3月に比べて傾きが大きくなったような気がするんだけれど、大丈夫なんだろうか?
ちなみに細めの道では、赤信号でもバイクは無視してどんどん行ってしまいます。
もしもここに日本の警察がいたら、切符切りまくりの反則金ガッポガッポ!超入れ食い状態だと思います(笑)

そうこうしていると、ホテルに到着。
いつものホテル。
実家のような安心感。
『帰ってきた~っ!』
って、タクシーを降りて心の中で叫んでました。
フロントに行くと、そこには伝説のアテンダー『ミドリ』の姿が。
今は新人の育成と事務的なことをメインに北欧からオンラインで業務を行っているミドリですが、先月に引き続きバンコク入りしています。
それもあって、私もバンコクで一仕事となったわけです。

ミドリ&新人ちゃんと軽く打ち合わせをしたら、明日からの病院表敬などもあり、英気を養うことに。
コンビニやお店、屋台などでTheタイの食べ物や飲み物を買い漁って部屋に戻り、のんびりと夜を過ごしました。

タイの3大料理の一つ。
ガパオライス。
日本人忖度ナシの、本場だから味わえる突き抜ける辛さがたまらんっ!!!
ちなみに正式名称は、
カオガパオガイと言います。

カオ:ごはん(お米)
ガパオ:ホーリーバジル(タイのバジル)
ガイ:鶏肉

なので、鶏肉であることと、ホーリーバジルを使っていることが大切なので、一般的なスイートバジルと豚の挽肉を使うと、いわゆるガパオライスにはならないという恐ろしい真実でした。

ちなみに、その他の3大料理が、パッタイとカオマンガイです。
カオマンガイは鶏肉&ご飯ですが、

カオ:ごはん(お米)
マン:鶏脂
ガイ:鶏肉

です。
カオマンガイとカオガパオガイ。違いは、真ん中のマンorガパオ。
なのに、全く違う料理になってしまうのです。

パッタイも同じように分解してみると、

パッ:炒める
タイ:国名のタイ

直訳するとタイ炒めですが、実際はビーフンを使った焼きそば的な麺料理(タイ風焼きそば)です。
生のニラともやしが付くことが多く、シャキシャキで美味しいです。
が、日本ではどちらも生で食べる習慣がありませんから、慣れないと食あたりするかもしれません。手術渡航での訪タイでしたら、パッタイを食べるとき、この生のニラともやしは残すことをお薦めします。

明日は、2つの病院を表敬予定。
少し早めに、おやすみなさい。。。